いきなり汚い話で恐縮です!!
(しかし当の本人は不思議とあまり汚いという認識はないのです。)
これからお食事という方、あるいは何かを食べながら見ている方は
食べたものが消化してからご覧になったほうがいいかも!?
ウンチのおむつ替えについて
そもそも何故私がこんな話を最初に持ってきたかというと、単にインパクトがあって目にとまるかなと思ったからなんです。ただ世のお父さんで、ウンチのおむつ替えまでやる人は少ないという話をよく聞くので、本当のところはどうなのか反応が知りたいということもありました。
ともあれ私は幸か不幸か,1.基本的に家にいたということ。(当時開業したてで仕事もろくになかった。)2.妻の手荒れがその頃かなりひどく、手を汚させることが不憫だったこと。などの理由から、ずいぶんとウンチ替えを経験してきました。最初からどうこう考えることもなくやってしまったからでしょうか、たいして大変だという実感がありません。おしっこのおむつ替えなんて簡単すぎて鼻歌まじりでできてしまいます。私のバイブルとなっている「パパのココロ」という育児マンガ(作者の漫画家は私と同じように家で仕事をしているので境遇がとても似ていて、共感できるところがたくさんあるのです。「プチタンファン」という育児雑誌に連載中でしたが、先日連載が終わってしまって少々寂しい。)の中で「ウンチが替えられなければおむつ替えが出来るとは言わない!」とあるくだりにに大いに納得してしまうのでした。(ただしこれは紙おむつでの話です。うちは先に述べたように妻の手荒れということもあって、布おむつは買っておいたものの最初から使いませんでした。)
しかしいくら簡単とは言ってもやはりウンチを替えるにはそれなりのテクニックと慣れが必要です。まず厄介なのが子供の”手”です。二人で替えるときには一人がおさえ役、もう一人がふき役と分担するので割と楽なのですが、一人で処理しなければならないときはちょっと油断していると子供の手が"Dangerous Zone"に伸びてきて大変なことになります。そうならないためにはおむつ替えを始める前の段取りが大事になります。下に敷くマット、おしりふき、そして肝心なものが”おもちゃ”です。手ごろなサイズのおもちゃを手に持たせ、手をふさがらせると同時に気をそらせるのです。うまく気を引けるおもちゃを選ぶことができれば、コトは大変楽に運ぶのです。
もうひとつの大問題は、特に新生児の頃なのですが、母乳を飲んでいる子のウンチというのはかなりのユルユル(なかなかリアリティある表現!)なので、下手をするとおむつから漏れ出し、下着まで、ひどいときには着ているものすべてに染みて、おむつ替えと着替えを同時にしなければならなくなるということです。これがなかなかに手ごわいもので(これが粉ミルクだと逆に便秘対策になるのです。不思議なもんだ。)最近の紙おむつの新生児用はこのウンチ漏れを防ぐために各社いろいろな工夫をしていますが、効果があったのはムーニーだけでした。(紙おむつの進歩は日進月歩なので今は他もいいかもしれない。)ただ紙おむつにも相性があって、うちの娘はムーニーだとおむつかぶれをおこしてしまい、いろいろ試しましたが結局メリーズに落ち着いたので、自分たちでモレ対策を講じなければなりませんでした。そこで我が家ではガーゼの何枚かに「ウンチ用」とマジックで書いて他のものと区別し、そのガーゼをおむつの背中のところに差し込んで装着、最悪でもこのガーゼで食い止めようとしました。幸いにもこのガーゼ作戦は功を奏し、ほとんどのウンチはこのガーゼでせき止めることができました。(何回かはこのガーゼを乗り越える”強者”もいましたが)
このころは回数も1日数回〜数十回くらいと頻繁で、ここでウンチもおむつ替えに慣れてしまうと、離乳後のおむつ替えはウンチだろうがずいぶん楽なものに感じます。おむつを開いたときにこんもりとしたウンチだと思わす「おお〜ええウンチやな〜!」と叫んでしまいます。においも離乳食を始めると徐々に我々と同じようににおってきますが、これも「イヤ〜ッ、くさいね〜!」と笑い飛ばしてしまえます。でもたぶんこれは自分の愛する娘だからだろうね。”愛はすべてを乗り越える”ということにしておきましょう!
次回の予告
「”ヘルパンギーナ”って知ってますか?」
〜出産・育児を経験しなければわからないテクニカルターム〜
お楽しみに!(誰も楽しみにしてないって?)
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